この記事のまとめ・ポイント
- 先週は米金利ではなく、労働市場の減速に注目が集まった
- JOLTS求人数やADP雇用レポートは共に21年以来の低さを記録
- 雇用統計も予想を下回り、米株や日経は急落、ドルも続落
- 今週は米ドル指数が反発、ドル円も143円台まで回復中
クリプトグラフ|今週のマーケット戦略-2024年9月10日(火)
先週は米金利ではなく、労働市場の減速に注目が集まった週だった。
水曜日のJOLTS求人数は21年以来の低さとなり、木曜日のADP雇用レポートも21年以来の低さとなった。
その後の金曜日の雇用統計では非農業部門雇用者数が14.2万人と予想を下回った。一連の弱い労働市場指標を受けて米株や日経は急落、米国の長期金利も16か月ぶりの安値を付け、ドル指数も続落、ドル円も141円台後半まで売られ、8/5につけた141.688円とダブルボトムを形作った。
今週明けは、米ドル指数が上昇、ドル円も143円台まで反発中。明日の米消費者物価に注目!
金は2500ドル台で膠着状態続く。金は、今年は依然として上値目線なので2450ドルくらいまでの調整待ちでロング推奨。
中長期的には来年は反落するかも。
WTI原油は米経済のリセッション懸念で需要減退懸念から70ドル切れ!。ヨーロッパ、中国経済も弱いので嫌気されてる。OPEC+は18万b/dの増産を12月まで延期したがインパクト無し。唯一のブル要因は、メキシコ湾でのハリケーンリスクのみ。テクニカルには底打ちは近い。
まとめると、ドル円は短期的には買い場探しだが、140円切れはとりあえず損切、151~53円程度で利食い&ショート。金は2450ドルで買い。短期ポジなら2300ドル切れで損切りだが、今年は中長期はガチ保推奨。原油はさらに続落する可能性あるのでいったん様子見。
クリプトグラフ入金ボーナス20%で柔軟なFXトレードを体験可能
- 100種類を超える豊富な取引銘柄
- 最大レバレッジ1000倍でハイリターンなFX取引が可能
- 安心の24時間日本語サポート体制
- MetaTrader5(MT5)採用
- 業界最小レベルのスプレッド水準
- 安定した取引約定力
----------------------------------------------
※本メールは投資一般に関する情報提供を目的としたものです。投資に関するすべての判断や決定は、ご自身の自己責任で行っていただきますようお願いいたします。本メールの情報に基づいて被ったいかなる損害も当社及び情報提供者は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
コメント