ドル円は中東の地政学的リスクが強まり一時143.65円まで下落。
その後20年国債入札は芳しくなく、長期金利の上昇にともない144.88円まで上昇した。本日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される予定で先行きの長期金利の見通しに注目したい。
政策金利は0.5%で据え置き変わらずのコンセンサスだ。
本日の米経済指標で注目されるのは5月米小売売上高(予想:前月比▲0.7%/自動車を除く前月比0.1%)中東情勢の続報にも注意したいところ。
テクニカル的に下値の目処は本日安値の143.58円とし、高値の目処は節目の145.00円を意識した動きになりそうだ。