先週はFRBも日銀も金利据え置き。
ドル円は春闘で3年連続で大幅な賃上げとなることやFRBが今年さらに2回の利下げを行うとの観測で、150円台前半から148円台前半まで一時売られる局面があったものの、金曜日に日本の最新のインフレ統計に反応、149円台後半まで反発上昇して週を終えていた。週明けは日本のPMIが悪かった一方、米国が良かったことでドル円は150円を突破、150円台後半まで買われた。151円も近い。ドル円はダウントレンドの中の調整の上げが継続中。
148円台前半で先週取った短期ロングポジションは151円では利確推奨。153円台でニューショート、154.85円で損切り、148円台で利確推奨。
原油先物は米軍のイエメン・フーシ派攻撃、イラン制裁強化に続き、週明けはベネズエラ制裁案が出てきて両産油国の輸出減の連想から原油価格は66ドルから70ドル近辺まで反発中。
イスラエルのハマス攻撃再開も原油価格のブル要因。
WTI原油は上昇トレンドに入ったので67ドル台前半ではロング。65.17ドルで損切り。
金価格はトランプ関税が世界的貿易紛争拡大の懸念、米国の利下げ期待と中東の地政学リスクの高まりで3065ドルと史上最高値を更新中。
金は長期目線なら2,900ドル台前半で買い。