今週のマーケット戦略-2025年6月10日(火)

ドル円はNY連銀が公表した5月消費者調査で1年先の期待インフレ率が3.2%と前月の3.6%から低下し、3年・5年先の期待インフレ率も前回から低下したことが分かると米10年債利回りが4.46%台まで低下。
一時143.98円まで下落したが、米中貿易交渉は継続中などの報道があり、不透明感のままで買い戻され144円後半で推移中。
米中貿易交渉がなんとか妥結の方向もドル買い優勢となった。

本日は主な米経済指標の発表はないためこのまま小動きのレンジの中で推移していくのか?
テクニカル的にドル円は、短期的には144.30を切るか、143.65を超えるかに注視したい。

----------------------------------------------

※本メールは投資一般に関する情報提供を目的としたものです。投資に関するすべての判断や決定は、ご自身の自己責任で行っていただきますようお願いいたします。本メールの情報に基づいて被ったいかなる損害も当社及び情報提供者は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

マーケットレポート​

en_USEN