ドル円はNY連銀が公表した5月消費者調査で1年先の期待インフレ率が3.2%と前月の3.6%から低下し、3年・5年先の期待インフレ率も前回から低下したことが分かると米10年債利回りが4.46%台まで低下。
一時143.98円まで下落したが、米中貿易交渉は継続中などの報道があり、不透明感のままで買い戻され144円後半で推移中。
米中貿易交渉がなんとか妥結の方向もドル買い優勢となった。
本日は主な米経済指標の発表はないためこのまま小動きのレンジの中で推移していくのか?
テクニカル的にドル円は、短期的には144.30を切るか、143.65を超えるかに注視したい。