今週のマーケット戦略-2024年7月30日(火)

先週の株価は主に半導体株が売られたので大幅下落!株価に連動しているドル円は157円後半から152円台切れまで6円も急落した。シカゴIMM先物での円ショートが膨れ上がってきてたので、その巻き戻しで円が買われたのだろう。問題はそれが終わったのかどうか?

先週は「152-155円くらいまでの急落はありそう。そこは買いだろう!」としたがそれが起こったようだ。明日の日銀次第でもう一回下げる可能性あり。明日夕方にこの間の介入結果発表、夜中にFOMCとお祭り騒ぎが続く。乱高下あるかもしれないがドル円のロングはガチホでいきたい。ただ157-8円では一回利食いかな?

米長期金利は先週央までは上昇後、週後半は行ってこいで急落中。ただ、ドル指数は金利に関係なくむしろ上がり気味。

金は、先週2350ドルまで売られたが、その後急回復中。先週、「金は長期では依然として上値目線なので2350ドルくらいまでの調整待ち。」と書いたが2351.9ドルが下値なのでうまく拾えたかどうか?

WTI原油はトランプトレードで売り優勢になってるが75ドルが強いサポート。ヒズボラのゴラン高原ロケット攻撃で78ドルまで上昇。先週「トランプトレードの流れでもう少し下がる可能性あるが75-77ドルが下値ターゲットか?」とコメントした。

まとめると、ドル円は一休みで反落中。152円くらいで買い推奨。金は2350ドルで買い。短期ポジなら2300切れで損切りだが中長期はガチ保推奨。原油は下げ待ちで75ドル台はロング推奨。短期ポジは72.40ドルで損切り。

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マーケットレポート​

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